こどまっぷとは

団体概要

法人名 一般社団法人 こどまっぷ
設立日 2018年6月26日
URL kodomap.org
事業内容 性的少数者とその家族を支えるためのコミュニティスペースを全国に展開する活動を通じて、性的少数者とその家族が安心かつ健全に暮らせる社会の 実現に貢献することを目的とし、その目的に資するため事業。
スタッフ 長村さと子(代表理事) ゆきこ(代表理事) 千春 もだ まみこ あきとも 吉田光 りさてづか はるか りょうこ

沿革

H22年2月〜 LGBTで子供を持ちたい人の交流会を始める

H26年4月〜 任意団体『LGBTsでも子どもがいる未来を』設立。 LGBTQで子供が持ちたい人に向けた交流会、マッチング、講座をスタート

H26年6月〜 LGBTQの家族のための SNS サービス「anysea」を開設。テスト運転開始

H29年4月 任意団体『こどまっぷ』に団体名変更

H29年5月 Asia Pacific Rainbow Families Forum参加

H29年9月 『ピンクドット沖縄』『かぞく』をテーマにパネリストとして参加。初沖縄交流会開催

H29年11月 映画『ゲイビーベイビー』上映会&トークショー開催

H30年2月 初名古屋交流会開催

H30年6月 初青森交流会(青森パレードにて)開催

H30年6月 非営利型一般社団法人として『こどまっぷ』設立

H30年7月 カルフォルニアにて全米アジア太平洋諸島系クィア連盟NQAPIAのカンファレンスにプレゼンターとして参加

こどまっぷとは

私たち「一般社団法人 こどまっぷ」は、2015年から団体としての活動を開始し、2018年9月に社団法人として新たにスタートしました。

運営メンバーは9名。

「LGBTQが子どもを持つ未来を当たり前に選択できる」そんな社会を目指して活動しています。活動の中心は東京都内ですが、様々な都市を尋ね、全国の仲間とのつながりを作ることを大切にしています。

現在の活動内容

  1. 仲間とつながる
    • お茶会…子どもを持ちたい人、すでに子供がいる人、色んな人が集まって気軽にお話しできる会です。
    • 交流会…これから子どもを持ちたい人たちが集まって交流する会です。先輩ペアレントをゲストにお招きしてお話を伺うこともあります。
    • こどまっぷピクニック...毎年GWに開催する100人規模のピクニックです。色んな人が気軽に集まります
    • 絵本読み聞かせ会…性の多様性に理解のある方々による、子どもに向けた絵本の読み聞かせを行います。親同士、子ども同士がつながれるゆったりとした会です。
    • SNSサイト「anysea」を通じて仲間づくりや情報を得られる場所を提供します。
  2. 互いの情報を共有する
    • 妊活に関する初心者講座…子どもを持つにはどうすればいいのか?病院は?方法は?最初にぶつかりやすい疑問を解消するための講座です。
  3. 専門家の知識を取り入れる
    • 司法書士による法律講座…産まない側の親と子の関係は?当事者間の関係は?法律的な意見について、司法書士よりお話しします。FPによるお金にまつわる講座、、出産前も出産後も自分もパートナーもお金や保険など心配ごとを解消していきます。
    • 各種専門家のご紹介…困りごとや決め事などより専門的なことで専門家とつながりたい方々のお手伝いをします
  4. 子どもを持つためのパートナー探しのお手伝いをする(つながりんぐ)
    • 交流会やマッチングイベント、SNSを通してパートナー探しのお手伝いをしていきます。
  5. 多様なかぞくに対する社会からの理解を深めるために、メディア発信やイベントの開催をしています。また、ファミリーシップ制度の創設を各自治体に働きかけたり、子どもを育てたい/育てているLGBTQの視点を法案に入れてもらえるよう国に働きかけたりしています。
  6.  

言葉

当会で用いる言葉について、ご説明します。

  • 「LGBTQ」とは、異性愛者でない人たちの総称として用いています。
  • 「子どもを持つ」という会の性質上、体の性のみで「男性・女性」と表現することがあります。

子どもを持つに際して必要な、当人と反対の体の性をもつ相手のことを指します。例えば、精子提供者や子どもを産んでくれる人などです。

こどまっぷの想い

こどまっぷは子どもを持ちたいLGBTQ当事者が運営する団体です。

自分のセクシャリティに気づいてかぞくを作れないと悩んだり、子どもを持つという選択肢があることすら知らなかったり、子どもを持ちたい気持ちから目をそらし続けたり、そんな経験があります。もしかしたら、今のアナタと同じ気持ちかもしれません。

LGBTQが日本で子どもを持つ困難

日本にはLGBTQへの差別的な考え方が根強く残っています。さらにLGBTQが子どもを持つとなると批判はなおさらです。「子どもがかわいそう」「いじめられるのでは?」など、身近な人から否定的な気持ちをぶつけられることもあるでしょう。また、法律や社会保障、医療制度の面からみてもいわゆる「普通」の家族とは平等に扱われていないのが現状です。多くの困難を目の前に、子どもを持ちたい気持ちに蓋をしてしまう人も多いことでしょう。

LGBTQに子どものいる未来を

私たちの活動は、子どもを持ちたいという思いを諦めないでほしいという気持ちからスタートしています。実際に親になった人やその子どもたちを見ていると、幸せそうだと心の底から思えるからです。しかし、子どもを持ちたいと思っていても、なかなか情報が集まらない、どうしていいか分からない…そんな声を多く聞きます。そんな方たちに少しでも確かな情報や知識を得て貰えるように、まだ漠然と考えているだけの方にも子どものいる未来を描いて貰えるように、私たちがそのお手伝いができたら幸いです。 子どもを持つためのパートナー探しや、家族や会社への説明など私たちには多くの壁があります。法律や社会保障の知識も必要です。妊活が長引けば、心が折れそうになるときもあります。辛いときに支え合い、ともに喜べるつながりを作っていきます。

一番大切に考えているのは“子ども”です

念願かなって子どもを持つことができたとして、それはゴールではなく、スタートです。 現在の日本では「普通でない」とまだまだされるかもしれない環境に産まれてくる子どもたちを育てていくのです。常に子どもの幸せを最優先に考えています。 多く聞く悩みの中に「子どもが自分の置かれた環境に悩むのではないか?いじめられるのではないか?」という声があります。これは産まれてきた子どもが置かれる周囲の状況によって変わる、答えが出せない悩みです。私たちにできることは、もしものときに備えて対応を考えておくことだと思います。一方で「子どもがいじめられたら…」と不安になるのは、ヘテロの親たちも同じです。私たちに限ったことではありません。親がLGBTQであることがクローズアップされがちですが、子どもにとって大事なのは私たちのセクシャリティではなく、自分を愛してくれるいい親であるかどうかです。 LGBTQの子どもは幸せか不幸せか?それは子ども自身が決めることです。悩むこともあれば、楽しいこともたくさんあるでしょう。産まれてこなければよい命などありません。望まれて生を受け、幸せに育つ子どもが一人でも多くなるように、願っています。 そして多くの同じ環境である親だけでなく子供たちがつながり、支え合える居場所になるようこの活動を続けていきます。