渋谷フォーラム2018 「ちがいをチカラに、そしてカタチに」に参加してきました。

♦渋谷フォーラム2018 「ちがいをチカラに、そしてカタチに」に参加してきました。

 

 

トークショーとワークショップで合計5時間でしたが、あっという間の充実した時間でした。

 

トークショーでは、ゆるやかにつながるということや、地域コミュニティとの繋がり方についての話に。

 

絆や強いつながりというのはかえってひとを疲れさせてしまったりする。思いが強ければ強いほど人はぶつかったりもする。ゆるやかなつながり、気楽なつながりを複数持つことが生きやすさにつながることもある。

トークゲストの皆さんが、それぞれの経験を元に自分と違う人と出会うことのおもしろさ、よそ者だからできることや、かぞくや居場所についてお話しされました。

お三方とも固定された人間関係ではない場所がいくつかあって、時に密に、けれども自分を追い詰めることなく、繋がり方の強弱をつけて、自分を尊重できる距離感をもって人と接することに気をつけている感じがしました。

 

一人一人が違うのだから、人と接して嫌な気持ちになったりするのは当たり前。本来の多様性とは、不愉快を我慢することだという言葉も非常に印象的でした。

 

後半のワークショップでは、子育て教育についてのトピックに参加

グループでは、男性の参加も多く子供が数人いる方からPTA会長の方まで。皆さん仰るのはやはりまだまだ会社が、時代についていけておらず、子供のための早退なども、とりづらい雰囲気があること。また幼稚園や保育園でも、お父さんはメインではなくあくまでお母さんと連携をしていくといった育児=女性が根強く、子育てに携わりづらい側面があるということでした。

 

子育ての世界も非常にヘテロセクシャルの色が強いと感じたので、思い切って、もし子供の親がLGBTだった場合どう思うかと聞いたところ、なかなか見えづらいが、ヘテロセクシャルの家庭でもそれぞれ事情も違うし、別に親がそうだったとしても気にしない。ましてや、こどもは違いについて疑問をもったとしても、説明すれば、そうなんだで終わるし、まったく気にしないと思うと、みなさんが口を揃えてこたえてくれました。

 

又もちろん、これはこの話をしているのが渋谷という都会だからということは大きい、という事言った方もいて、思ったよりも大丈夫そうな学校事情と、一方でそうでもない場所があるという地域差について、どこで子育てをするのかというのは、一つ大切な部分であると改めて感じました。

 

会社や社会では色々な方に接しますが、普段なかなか「親」としての立場で子育てや教育の議論が交わされる場をみることがないので、それぞれみなさんが違う意見を持っていたり、似た悩みをシェアしたりすることは、新鮮な驚きや、色々あっても大丈夫なんだなという不思議な安心感がありました。

 

そのほか、会場では、福祉作業所からの美味しいお菓子やかわいい雑貨の販売もあったりして、多様な人が集まっている空間は、改めて素の自分になれるような心地よさ。

会ったことのない方たちとゆるやかな冒険をしたような気持ちで、楽しく実り多い時間となりました。

 

主催者の皆様、参加者の皆さま、本当にありがとうございました。