【台湾活動報告】イベントに参加しました!

こんばんは! 台湾在住スタッフのひかるです! この度、台湾でLGBTQ家族サポートする活動を行っている「台灣同志家庭權益促進會(Taiwan LGBT Family Rights Advocacy)」のイベントに、スピーカーの1人として参加してきました!

  

(昨年実施した当団体とこどまっぷとの交流の様子はこちら)  

イベントのテーマは「親になりたい、を家族にカミングアウト」。 同性パートナーと子育て中のファザー圍爸さんをゲスト講師に、座談会形式でイベントが進行しました!

  

(同団体のパンフレット、台湾のLGBTQの養子縁組に関する説明リーフレット、オリジナル缶バッチが提供されていました!)

  私から、LGBTQファミリーを取り巻く日本の近況、こどまっぷの活動内容などをお伝えしたところ、「日本でそこまで理解が進んでいないことは意外だ」との声があった一方、「LGBTQ文化や生殖医療の面で日本は台湾を大きくリードしている」との反応もありました。   台湾は同性婚合法化から約1年が経ち、社会的な認知は大きく高まっています。 一方で、世代間のギャップ、子どもの存在を重視する中華圏の伝統的家族観、生殖医療や養子縁組を含めた法の未整備など、当事者にとってまだまだ暮らしやすい社会とは言えません。    

(台灣同志家庭權益促進會のジャーロンさん(中央)、養子縁組した娘さんをパートナーと育てている圍爸さん(右)とこどまっぷのひかる(左))   しかし、台湾の若い世代は本当にエネルギッシュで前向き!   圍爸さんが提起した「子どもを持つことを親が理解してくれなかったら?」「子どもがもし、心無い言葉を浴びせられたらどうする?」など、答えが出しにくい問いかけに対しても、参加者は思い思いに意見を述べて、時に笑いが起こっていました。 同性婚合法化を主導したのは自分たちの世代であるという自負もあり、台湾の若い世代には、誰もが子育てをしやすい社会にしていこうという気概があるように感じます!   きっと日本も台湾から色んなことを学べるはず、、! こどまっぷではこれから、台湾の団体とのタイアップを実施予定です★ 引き続きブログでご報告します!!    

(台灣同志家庭權益促進會と次のコラボイベントを企画中です!!)   こどまっぷ ひかる   ●台灣同志家庭權益促進會のホームページはこちら(英文)