立憲民主党による生殖補助医療で生まれた子ども」等のヒアリング

本日衆議院会館にて、立憲民主党による「生殖補助医療で生まれた子ども」等の民法特例について、当事者の声のヒアリングがありました。

子を望むLGBT当事者の生殖補助医療に関して、法律婚に限らず適用対象を広げてほしい声を届ける初の機会になりました。

2010年ごろから団体として子供をほしい当事者が集まり、日本で同性婚がない中、どのようにしたら子供が持てるのか、どんな準備が必要なのかなど、情報の共有などを全国に出向き、当事者向けに交流会など行ってきました。

この10年間、国内国外問わずこのLGBTコミュニティで子育てをしたいという切実な願いを持った人たちにたくさん出会ってきました。

多くの人たちが、子供を産み育てたいという想いを強くもちながら困難な環境の中、

なんとかして希望の一筋の光をみつけて歩んできてました。

沢山の子供たちがうまれてきたことを祝福し、みまもってきましたが、それぞれのステップは、本当に容易なことではありませんでした。

セクシュルマイノリティ当事者で不妊で、現在も苦しんでら人はいます。

病院での治療も、自分のセクシャリティをオープンにしてまともに受けることができない状況です。

アライな病院にであったとしても、パートナーシップのある自治体においても生殖補助医療の助成金も受けられません。

海外にいき子供を授かる手段なども考えても高額なため諦める人たちもたくさん出会ってきました。

同じ女性で、なぜ平等に病院を受診できないのか。

事実婚を装ったりして、後ろめたさをかかえながら病院にいかねばならないのか。

諦められず最終的にたよる存在になった、複数の提供をしている国内にいる個人ドナーが 無法地帯の状態で、その人たちにこわい目に合わせられる仲間がいなければならないのか。

私たちは、セクシュアリティが理由で、子を持つことを諦め続けなければならないのか。

なぜそこまでして子をもちたいのか、という質問は常にあります。

同性愛者は犬でもかってなさいといわれたりもします。

最近マスコミでは提供配偶子の利用が、一部の側面でセンセーショナルに扱われていますが、

子どもの幸せや権利を第一に考えて

家族作りをしているカップルがほとんどです。

考えに考えて、それでも子供が欲しいと決断した人たちばかりです。

おそらくそんな人たちにあったことがない方も多いと思います。

それはひとえに、表に出られない理由が、

社会が、あるからです。

今回は婚姻関係にある夫婦が適応されますが、

多様な生き方が尊重される世の中で、多様な家族づくりに対して寛容な社会を私たちは求めています。

ゆくゆくはLGBTQや選択的シングルマザーにおいても、養子縁組をする親に勉強会があるように、提供配偶子を求める親にもカウンセリングや勉強会を経て自己決定できる機会を求めます。

そして、医療を介して、多くの人たちが生殖技術を受けられる体制の構築を望みます。