サンフランシスコ NQAPIA カンファレンス その1

こんにちは

 

まるでエアコンの室外機の横にいるかのような熱風が吹いていたかとおもったら、台風を前に急な気温が急降下。

体調を崩していませんか?

さて、ツイッターなどでもお知らせしていた通り去る7月23日~7月29日まで、アメリカのサンフランシスコでNQAPIAのカンファレンスに参加しておりました。

NQAPIAとは全米アジア・太平洋諸国クィア連盟のことで、アメリカのアジア系や太平洋諸国系のLGBTQの団体がアメリカ全土から集まる3年に一度のカンファレンスです。

 

それぞれのグループが、プレゼンテーションや、ワークショップを開催。

参加者は個人、団体を含めて700名弱に及びました。

 

 

今回こどまっぷは、インターナショナルの枠での参加。他にベトナム、バングラディッシュ、中国、マレーシアの国の方と一緒に、カンファレンスが始まる数日前から、地元の各団体を回って、どういった活動をしているのかなどの勉強をさせていただきました。

 (API Equality – Northern Californiaにて)

 

印象的だったのは、トランスジェンダーの権利について、非常に目が向けられているということ。

職場で使いたいトイレを使うなどの問題から、刑務所にいる受刑者だったり、移民局で収容されているひとがトランスジェンダーだった場合でも、自認とはとは違う性別に区分されて、精神的苦痛、肉体的な暴力にさらされている現状、法的な助けが必要となるといったことまで、様々な問題を解決するため、様々な角度からいくつかの団体がサポートしていることでした。

 (すべての性別の人が使える ALL-GENDER RESTROOM)

 

自分の権利が守られているかどうかということは、意外と日常に溶け込んでいて、わかりづらい部分も多く、何となく個人が我慢をして、過ぎてしまうことも少なくないと思います。「権利を守る」こと「権利を勝ち取ること」に関して日本にはない積極的な姿勢に刺激をうけました。

また、前回フェイスブックにも書きましたが、Our Family Coalitionという団体は、これから親になるLGBTQや既に親になったLGBTQをサポートする団体。22年前の発足以来7000人のメンバーがいる団体です。

 

LGBTQが子どもを持つことを決めた場合でも、精子バンクの利用、代理母出産という選択ができる州も多いアメリカでは、LGBTQの親も数多くいます。

「子供が欲しいと思っている」という話をしても、「子供がいじめられたらどうするのか」といった話ではなく、「誰が産むの?」「どういう方法をとる予定なの?」といった、子供を持つことを前提とした会話に自然となる環境は、やはり日本との違い、現状日本ではいかにサポートが無く、子供を持ちたいと思う人が、その選択をすることが難しいのかを痛感しました。

 

国の成り立ちや文化も違うことと、又サンフランシスコはあくまでアメリカの中の一部の地域なので、日本と単純に比べることもできませんが、

必要な時には、頼れる場所、拠り所があるというのは、なかなか今の日本には少ない部分で、実際には安心につながる素晴らしいことだと思います。

「サポートは必要である」ことを前提に、コミュニティに積極的に参加する、各団体の皆さまはとても活き活きとされていました。

 (NCLRにて)

 

(後半に続く)